食養生の原則

@住んでいる地域で採れた、季節の食べ物を摂る。
A気象条件が大きく異なる遠隔地の食べ物は摂らない。
B食事は主食の量を決め、全体としても控え目の量を心掛ける。
C食材は加熱調理し、生の物は控える。
D甘味も塩味も薄味を心掛ける。
E肉類・卵類・乳製品を摂り過ぎないように心掛ける。
F体力が弱り、食欲の落ちている時は、消化・吸収の良い淡白な物を摂る。
G老人や体力の弱い人は、酸味・苦味の物を控える。
Hのぼせ感や体に炎症のある時は、辛味の物を摂らない。
I五つの味(酸・苦・甘・辛・鹹)それぞれを持つ食材の偏った摂り方をしない。
J弾力と粘りを持った食材(ゼラチン質・山芋・海草など)を、ほど良く心掛けて摂る。
K大豆とその加工食品を摂る時は、海草も合わせて摂る事を心掛ける。
L果物は、太陽が上にある時に控えめに摂る。
M加工食品は、食品添加物の少ない物を選ぶ。

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