毎月開催 「一助塾」に就いて
クスリ屋として求められている本来的な役割(商売から離れた、気軽な健康の相談が出来て、その状態の為には「いま何をする事が良く、何をしない方が良いのか」の助言や、その人が自らする取り組みへの少しの後押しのある場としての)を果たすことを中心の柱とし、中国漢方の研鑽をもう一本の柱として、相談者からの信頼を築いて行こうとする志を持った仲間が集まって、当店を会場に8年前からこの塾を開いてきています。
毎月一回。第3か第4土曜日の
19時から午前0時までの5時間です。
九州各地からの参加ですので片道6時間掛かる人もあり、
県内や隣の県の人は、その時間から帰途につきます。
現在は16人ですがメンパー共通の意識と、それぞれの店頭での実践が全体としての力となり、やがて渦を巻く事となって他の店にも影響が広がって行くようになる為には、先ず30人くらいにする事があるべきであると話し会っています。
希望者はあり、メンバーを殖やして行きたいのですが、
入塾して貰う為には準備(前述の繰返しですが)があります。
○クスリ屋としての本来的な役割を果たそうとする明確な意志を持ち、その実践に取り組む事。
○自店の為の商売をしない事。
○相談者との信頼を築いて行く為に取り組む事。
○中国漢方の研鑽に取り組む事。
※ご興味のある方は「中国漢方専門店 さんいち薬品」TEL.0977-21-0031までご連絡下さい。
お薬にはそれぞれ向き不向きと言うものがあることを
皆さんはご存知でしょうか。
知っているといわれる方も、もしかして勘違いしていませんか?
例えば、
抗生物質とは、そもそも人工的にカビから作られたお薬で、
基本的には「菌」に対抗するためのお薬で、
ウィルス等には効く事がありません。
次に、漢方薬とは、
自然にある草花や様々なものから作られた薬で、
その可能性ははかりしれません。
そんな漢方薬の中、強い抗菌作用で知られているのが
【大青葉:たいせいよう】という漢方薬です。
それと同じく【板藍根:ばんらんこん】=日本名は琉球藍=インディゴは、
漢方の中で一番多種のウィルス感染症に治療効果があると言われています。
この時期、風邪やインフルエンザでお困りの方には【板藍根:ばんらんこん】が良い様です。
中国では肝炎やインフルエンザ、おたふくカゼの治療に欠かせない生薬として重宝されています。